短編集(夢主登場有) 幽霊事件(スタリ) 翔「お、おい。なんか開かずのレコーディングルームから音聞こえてくるんだけど。」 音「え?」 レ「誰も居るはずないだろ…?」 ト「あそこは鍵がかかってますしね。」 真「聞き間違えではないのか?」 那「えー。でも僕も聞きましたよぉ。 とっても素敵な音色でした♪ あ、そうだ!みんなで聴きに行きませんかぁ?」 翔 音 真 レ ト「……………。」 ト「幽霊なんてそんな非科学的なもの居るはずありませんしね。」 レ「じゃぁ…イッチーが見に行ってくれる?」 ト「お断りします。」 音「夏だしー。肝試し行っちゃう!?」 翔「えええええ。」 ☆で、肝試し☆ ト「何故、私が先頭なのですか?」 レ「だってイッチーは幽霊平気なんだろ?」 那「わー♪楽しみですねぇ♪」 翔「帰りたい…なんでこんなことに…。」 真「………。」 翔「大丈夫か!?真斗」 真「平常心…平常心」 音「もうすぐかなぁー♪」 ☆暫し歩いたのち☆ 翔 真 音「ぎゃぁあああああああああああ!!!」 レ ト「………。」 那「わぁ♪やっぱり素敵です」 音「やっぱり幽霊なのかな。」 翔「やめろよ…。」 那「幽霊さんとお友達になりたいですねぇ。」 翔「いや、なりたくねえよ」 ト「どうしますか?この部屋の様ですが…。」 レ「開けてみる?」 翔 真 音「いやだ!!!!!」 ト「お断りします。」 那「あけちゃいましょう。そーれ♪」 翔 音 レ「あああああああああ!!!!!!」 ☆万事休すか!?☆ 『ん???』 翔 真 音「ぎゃああああああああああ!!!!」 『うわ!?なんなの!?』 那「うわぁ。かわいい幽霊さんですねぇ♪こんにちは。」 『ん?僕?』 ト「どう見ても幽霊ではないでしょう。」 『え?普通に人間だよ。』 レ「かわいいレディーだ。」 龍「優姫!!!!」 『げ、』 龍「お前がなんでここに!?そいつを捕まえろ!!!」 翔 真 音 ト レ「………!?」 『ちょっと!!!仲間増やすなんて卑怯!!!』 翔「はい、捕まえた。」 『離してええええええ』 龍「ありがとう来栖。それで、優姫???」 『ハイ、ナンデショウカ』 龍「なにしてんだ!!!つか、鍵壊してるじゃねぇか!!!」 『だって鍵かかってたから』 龍「そりゃ鍵掛かってるに決まってるだろ。部屋で寝てろって言ったよな???」 『曲が湧いてきたんだよ。ほらだって普通のレコーディングルームならすぐばれると思ってさ…』 龍「熱40度もあるんだから寝てろ!!!部屋で寝てろって言ったよな。帰るぞ」 『いやぁあああおろしてえええ』 龍「すまんな。明日には片づけとくからお前らも部屋に戻れ。」 『おろせーーーばかああああああ』 龍「地面に落とすぞ。」 『それも嫌だ』 ト「どなただったんでしょう?」 レ「かわいいレディーだったね。」 翔「先生の彼女?」 真「そんなことは…」 音「あ、ありえそう。」 那「せっかくお友達になれそうだったのに」 ☆実はただのシャイニング事務所所属の作曲家でした☆ [*前へ] [戻る] |