短編集(夢主登場有)
過保護(カルナイ)
『ううっ。』
蘭「おわっ!?こんなところで何泣いてんだ!?」
『うえーん。ランラン。』
蘭「おう、どうした?」
『失恋しました‥。』
蘭「は?」
『今さっき、好きな人が告白しててOKしてたんです。』
蘭「そうか。うん。よしよし。」
蘭「ってなことがあったんだけど。」
嶺「え?好きな人いたの!?」
藍「レイジとランマルって気づくの遅いよね。3ヶ月前からだよ。」
カ「まだあいつに恋人など早い。」
蘭「おい、お前まさか?」
カ「うむ。」
嶺「えー!何それ!?ミューちゃん怖い。」
藍「カミュらしいよね。」
カ「俺はやるべきことをやったまでだ。」
蘭「‥‥‥‥‥‥‥‥。」
藍「ま、カミュが動かなくてもボクがどうにかしてたよ。」
嶺「アイアイも怖い…」
蘭「ここにはまともな奴いねーのかよ」
カ「貴様らも恋人ができたら困ると思うのだが…?」
嶺「そりゃまぁ…」
蘭「う…」
藍「否定はしないよ」
カ「抜け駆けをするではないぞ」
嶺「怖い…怖いよミューちゃん!!!」
蘭「そういうのって抜け駆けしてなんぼだろ。それともどこぞの伯爵さまは怖いのかなー?」
藍「そう。ま、ボクはボクなりに行動するよ。」
嶺「じゃ、僕ちんも♪」
カ「貴様ら…。仕方あるまい。」
☆こうして戦いが始まったのであった☆
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