トリップしてトラブルGIRL!! 誰がダディーだァアアアア!! 金曜日。塾から帰り、やっと布団にダイブした少女こと大城戸小夜乃。小夜乃は高校3年生であり、生活もある程度充実していたけど、心が満たされていない自分がいた。いつも親がいないからだ。一人になるといつもこのことを考える。 『ふぅ、とりあえず寝よ。疲れたし。』 とか言って寝た過去の自分を殴り飛ばして 起こしてやりたいとか思うまであと数時間。 「ーーい。ーきーい。お きろ、 起きろ!!!」 聞き覚えのあるようなないような← 男性の声が聞こえた。タバコ臭い。 でも自分の寝ている布団は寝る前の物と変わらずもふもふだ。 『…ぅん?…まだ今日は休日だよ。ったく、おっちょこちょいだなぁダディーは…。』 「誰がダディーだァアアアア!!なんで英語なんだよ鬱陶しいんだよ!とりあえず起きやがれ!話がすすまねェんだよ!」 仕方なく朝だし起きることにしようと体を 起こしてると ったく、総悟と同じことを いうなよ腹立つなどとブツブツ言っていた。 ん?ソウゴ?家にそんな奴いたっけ?と思いながら声のする方を見ると 三次元に存在してはならないはずの 「…と、とりあえず着替えろ」 マヨラー土方が、いた…。 [次のページ#] [戻る] |