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西洋タンポポ
君が笑っている 壁のフォトグラフ
庭で咲いている 君がタンポポ 僕は雑草。
花はとても綺麗だ
君は綺麗だったよ
本当は 今もその胸に顔をうずめに
行きたい 泣きたい 叫びたい
例えば夜店通りのあたりでばったり
出くわしたりしても
世間話くらいは付き合ってそのくらいは
付き合っていたよ
愛想以上には笑わなくていいよ
それ以上には近づかないでお願いだよ
ほら手と手を手をつなぐのと、
体つなぐのは同じ気持ち。
ほら手と手を手をつなげば、
始まりそうな気がするの。
ほら手と手を手をつなげば
届かなかった宇宙に
ほら手を手を手を離さなければ
二人いつまでも行けたんだ
好きになった理由を、嫌いになった理由を
初めて出会ったあの日を忘れられ切れない僕が
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