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Novel
覚悟しろ。(白凄)


「っ、おい」

「なんすか」

「ふざけんな、離せ」

「やだな、可愛い部下に対してそんなこと言わないでくださいよ」

「…は、可愛い部下は普通上司を押し倒して押さえ付けたりはしねぇんだよ」

「あんた、そんな目で言っても説得力ない。」


とりあえず押し倒してみた。

上司である、この男を。
理由?そんなのこの男がやたらに真面目で仕事馬鹿だからに決まってる。
特徴のあるきりっとした眉を嫌悪からか歪ませている(そのくせ目は潤んで、頬は上気しているから堪らない)上司に、ふっと口元だけで笑ってやる。

「…ねえ、アンタ自分がどんな顔してるかわかってます?」

「っ、そんなこと知るか」

「エロいって言ってんの」

「馬鹿なこと言ってんじゃねえ」

「アンタこそ、」

馬鹿なこと言ってないでさっさと快楽だけ受け取って、俺の下で全部どろどろに溶けて喘げばいいのに。

そう言って身体を押し付けて強引に口付けると、ぐうと喉が鳴る音がした。


(俺だけを見ろなんてことは言いませんよ、)
(けど、)
(その馬鹿みたいに真面目な顔は、すぐに崩してやりますんで。)



おわり。


まあ覚悟しとけってことですよね^^
初めて白凄書いたけどこんなキャラで大丈夫だろうか…。
諸くんはまだ一応遠慮があるんですが、白はそんなの気にせずガンガン行きそう。敬語じゃないのはわざとです。
凄腕の受難美味しいです^q^



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あきゅろす。
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