テクニック
防波堤におけるポイントの見極め方
①潮目が通っている。
②取り込みに便利
③順風
④ゴミの無いところ
⑤上手そうな人の隣
⑥過去の大釣り実績
①潮目が通っている
先ずは高い位置や遠目から見て、潮目を探す。潮目が細く走っているところほど流れは速い。潮目が広がっているところはベイトが溜まりやすい。
②取り込みに便利
リップラップ、テトラなどはもとより、垂直護岸でも、海へ降りる階段の近くなど、万が一大物が来たときの取り込み方を考えて場所を決める。
③順風
無風なら話は別だが、上記①と②を満たした上で、風向きがなるだけ順風の位置を探す。順風は、飛距離を出せ、キャスト後のラインを真っ直ぐにし、水中も見やすい。
④ゴミの無いところ
ゴミがあるところはベイトも流れてくる、それもあながち間違いではないが、ゴミの多いところは、ゴミがキャスト毎に引っ掛かり、釣り自体が成立しないし、ラインも傷つきやすい。
⑤上手そうな人の隣
別に上手そうな人の真似をする目的ではない(笑)上手そうな人は、クロスしてキャストしてくることもないし、こちらに大物が掛かれば、少なくとも自分のラインを素早く巻き取るくらいのことはしてくれる。下手な人は、クロスキャストによるオマツリを招き、こちらに大物が掛かれば、まだ格闘中なのに、更にクロスキャストしてくる者もいる。
⑥過去の大釣り実績
そこは、おそらく沈み根があったり、何らかの排水が流れていたり、なにかしらボトムに変化のある、好ポイントである可能性は強い。しかし、それにこだわると、そのポイントを潰すことにも繋がるので、用心したい。
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