短編 会話文 ※カオス注意。← 新型インフルエンザにかかってしまった姫は、 三途の川の向こう側に骸が立っているのを見付けました。 「さぁ、此方へ来なさい 姫! 雲雀君の盗撮写真が欲しいのでしょう?」 『欲しいですッ! 待っててください、今そっちに行きまー…ガファ!?』 「や、止めろ姫っ! あっちに行ったら骸と同類になっちまうぞ!?」 『ご、くでら…? 私は、それでも雲雀さんの写真が―― それにどうせ、私はクロームにインフルを移してしまったからこの世に居てはいけないんだ!』 「何か少し話変わってるじゃねぇか!」 『だってークロームがー あの妖精さんなクロームがー』 「し、死にはしないだろ…っ!」 『死んじゃイヤァァア!?』 「だからそれは無いっていってんだろうがっ!」 『イヤァァァアア!!?』 「一旦落ち着けっ!!」 「………え。 もしかして僕、総無視されてます?」 ……はぃ。 もしかしなくても、総無視されてますね。 「…く、クハァ!?」 …――終 わ れ ☆←…* [*前へ][次へ#] [戻る] |