小説 フェアリー隊 8 伊波 智也 視点 『スワロウ1から各機へ敵もなかなかの腕のようだ』 間違いない…スワロウ隊だ! しかし…1機落としたまでは良かったが… 「っく…」 そこからは攻防一対… 一つも先に進まない 流石、敵エースパイロット… だがこの間にも基地はやられていく… 「ブラック、ホワイト! お前達は爆撃機を殺りに行け!」 『隊長しかし!』 相変わらず心配症なホワイトが抗議する 「いいから行け! あれ以上やらせると俺たちの帰る家がなくなる」 『!……了解!』 さて、2対1…完璧に不利だな 「ルージュ、敵を打つ事を考えるな!ミサイルから避けろ」 『了解』 っと言ったのは良いが簡単に避けれる分けもなく次々にミサイルが飛んでくる 「今ので…双発4発目」 次が最後だ! …ミサイルアラート… 「来た!」 機体を急旋回させミサイルを避け敵を追いかけようとする っが…… 「!!!」 奴等は基地に向かっていた 最後の一発は中距離ミサイル それを射ってすぐに反転していやがった! 「くそ!」 こっちも敵を追いかける …が、追い付かない それもそのはず 敵はF-14Dスーパートムキャット こっちはF/A-18Cホーネットだ 今から追いかけたとしても間に合わない [*前へ][次へ#] [戻る] |