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小説 フェアリー隊


 ブリッジ

「回線は?」
「繋がってます。どうぞ」
「聞こえるか?加賀くん」
『はい。聞こえてます』
「例のパイロット、覚醒したって?」
『はい。先程』
「それじゃあ…確か今日
ドラゴンフライで荷物運ぶんだよな?
それに乗せてこっちに運んでくれ」
『わかりました』
「そんじゃ、頼んだよ」

通信を切ると、待っていたかのように由貴が話しかけてきた

「彼を連れてきてどうするんですか?」
「とりあえず、今起こってる物事について知ってることを話してもらう
彼が来る前に再度情報を集めてくれ」
「わかりました」

(さて、今日は忙しくなりそうだ)



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あきゅろす。
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