小説 フェアリー隊 8 ブリッジ 「回線は?」 「繋がってます。どうぞ」 「聞こえるか?加賀くん」 『はい。聞こえてます』 「例のパイロット、覚醒したって?」 『はい。先程』 「それじゃあ…確か今日 ドラゴンフライで荷物運ぶんだよな? それに乗せてこっちに運んでくれ」 『わかりました』 「そんじゃ、頼んだよ」 通信を切ると、待っていたかのように由貴が話しかけてきた 「彼を連れてきてどうするんですか?」 「とりあえず、今起こってる物事について知ってることを話してもらう 彼が来る前に再度情報を集めてくれ」 「わかりました」 (さて、今日は忙しくなりそうだ) [*前へ][次へ#] [戻る] |