MACROSS-A.D.2048-
9ページ
(おお!ピンクにロングヘアーの娘は可愛いし、栗色でボブカットのお姉さんは大人の色気があるし、生きててよかったぁぁぁ!)
ヒロキは心の中でガッツポーズをしつつ、エミリアとアイナに見惚れていた。
「ヒロキ・・・おい、ヒロキ!」
二人に見とれて鼻の下を伸ばすヒロキにレニスが声を掛ける。
「へ?」
「へ?じゃない!ボサっとするな。それと、鼻の下が伸びっぱなしだぞ」
「ああ、スマン」
レニスに一喝され、ヒロキは気分を入れ替える。
「では、色々と質問させていただきますけど、答えにくい所はスルーして貰っても構いませんので気楽に答えてください」
「はい」
ヒロキはインタビューを、レニスはカメラ撮影を担当する。
「では最初に名前と役職をお願いします」
「エミリア・ガーフィールド、オペレーターをやってま〜す♪」
エミリアは可愛らしい声で質問に答える。
「アイナ・エルライン、同じくオペレーターをしています」
一方のアイナは少し落ち着いた口調で質問に答える。
「ここに配属されて何年ですか?」
「私は、ここに来てまだ2年目ですね」
エミリアが答える。
「私は今年で4年目ね」
続けてアイナが答える。
「ふむふむ・・・オフの日は何をされてますか?」
「・・・」
ヒロキの言葉にエミリアとアイナは顔を見合わせて黙り込む。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!