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MACROSS-A.D.2048-
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「部屋を案内する、着いてきてくれ」

 ドルチェフは二人の部屋を案内する。

「ここだ」

 ドルチェフは部屋の鍵を開けて電気を点ける。

 電気を点けた部屋は、どことなくカビ臭い匂いが漂う。

「すまないが、この部屋を使ってくれ」

「わかりました」

 ヒロキとレニスは部屋の中へと入り、荷物を置く。

「とりあえず、何かあったら部屋にあるインターホンで聞いてくれ」

 それだけ言って、ドルチェフは部屋を出て行く。

「やっぱり、統合軍の掃き溜めと呼ばれているだけあって、凄い所だよなぁ・・・基地の中は不気味だし、部屋はカビ臭いし、隊長さんは怖いしで、良い所なんて何も無いじゃないか」

 不平不満をぼやきながらヒロキは部屋の中を見渡す。

「まあ、そう言うな。とりあえず、準備が出来たら早速取材に行くぞ」

「ああ」

 二人は身支度をして部屋を出る。

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あきゅろす。
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