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MACROSS-A.D.2048-
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「彼女のオペレーターとしての実力は俺が保証する。何かと迷惑を掛けるかも知れんが、そこは許してやってくれ。何か質問は?」

 ドルチェフは辺りを見回すが、特に誰も手を挙げる様子はなかった。

「よし、以上でブリーフィングは終了だ。各自トレーニングするなり、飯なり食ってこい」

 ブリーフィングが終わり、パイロット達はブリーフィングルームを後にする。

「なんだ、あの暗くて辛気くせぇ女」

 ブリーフィングルームからの帰路、タクヤはラナの印象に文句を垂れる。

「タクヤ、そんな事は言わない方が良いよ」

 タクヤの愚痴にエスターは苦言を入れる。

「じゃあ、エスターはどう思うよ?」

「え?うーん・・・まあ、大人しい感じかな?」

 タクヤの問い掛けにエスターは無難に応える。

「まあ、お前ら似たり寄ったりだしな」

 ラナもエスターもぱっと見は大人しいので、雰囲気的にも似ていたので、タクヤはエスターに聞こえないように皮肉を呟く。

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