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MACROSS-A.D.2048-
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 タクヤとエスターがブラックバルチャー隊に配属してから1ヵ月後、ブラックバルチャー基地に1隻の補給艦が着陸する。

「よく来たな、ラナ」

「バーミリオンセイバー隊以来ね」

「はい、これからよろしくお願いします」

 ドルチェフとマリアはラナと呼ばれる少女と会話をしている。

 少女はライトブルーのショートカットに銀縁眼鏡を掛けているが、少し冷たい感じがする蒼い瞳が特徴的だった。

「あ〜、終わった終わったぁ!」

 タクヤはエスター、レオンと共に偵察任務を終えて戻ってくるなり、ヘルメットを外して首を思い切り左右に振る。

「二人ともお疲れ」

 レオンが労いの言葉を二人に掛ける。

「レオン先輩もお疲れ様です」

 レオンの労いの言葉にエスターは笑顔で応える。

「腹減ったし、とっとと帰ってメシにしようぜ・・・って、あれ?」

 タクヤは少女と楽しそうに会話をするドルチェフとマリアの方を見る。

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