MACROSS-A.D.2048-
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「隊長、隊長!」
ミランは大声でドルチェフを呼ぶ。
やがて、ミランの声に気付いたドルチェフがやってくる。
「どうした?」
「よお、隊長さん。出撃なんだって?良かったら、俺達も一緒に連れてってくれないか?」
レニスは既にドルチェフが出撃するのを知っている為、わざと知らない振りをして話し掛ける。
「それは構わん・・・だが、俺達の部隊は見ての通り人手が足りないから、お前達を守ってやれる保証は無いぞ」
「ええ、それは構いません。危険な事は極力避けます」
レニスの表情を見て、ドルチェフは少し考える。
「・・・わかった、着いて来い」
「ありがとうございます」
ドルチェフの許可を貰い、レニスはドルチェフに頭を下げてヒロキの元へと向かう。
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