MACROSS-A.D.2048-
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『タクヤ、油断するんじゃねぇぞ!』
『了解!』
ドルチェフ機とタクヤ機はガンポッドで応戦する。
3機の内、1機を撃墜するが、残りの2機がそれぞれの機体に仕掛ける。
ドルチェフ機はヌージャデル・ガーの攻撃を交わしつつ接近し、バトロイドに変形して顔面を殴り飛ばし、更に追い討ちを掛けるかの如くガンポッドで蜂の巣にする。
『タクヤ、そっちはどうだ?』
ヌージャデル・ガーを撃墜したドルチェフがタクヤに通信を入れる。
『だ、大・・・丈夫!』
口では平気な事を言いつつも、タクヤは必死でヌージャデル・ガーの攻撃を避けていた。
「くっそぉぉぉぉ!」
タクヤの乱暴な操縦にVF-11のエンジンが悲鳴を挙げ、徐々にタクヤ機とヌージャデル・ガーとの差が縮まる。
「どうする・・・どうする、俺!?」
迫り来る恐怖にタクヤは、頭がパニックになりかける。
「!?そうだ、このテがあった」
タクヤは機体をファイターガウォークに変形させて逆加速を掛ける。
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