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MACROSS-A.D.2048-
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「何だお前達、まだ起きていたのか」

 早朝一番にドルチェフが格納庫にやって来る。

「おはようございます、隊長。ええ、さっき終わったばかりなんですよ」

 ミランがドルチェフに状況説明をする。

 しかし、徹夜作業の為、その瞼は重くなりつつあった。

「そうか、ご苦労だったな。もうお前達は寝ろ。特にメイア」

「は、はい」

「お前は女だし、疲れは肌の天敵だ」

 ドルチェフの言葉に皆の目が驚きのあまり点になる。

「た、隊長・・・」

「隊長がそんな事を言うなんて、明日は雨が・・・」

 フォルト達は、お互いに顔を見合わせてドルチェフを見る。

「バカ野郎!俺だって女の扱いくらいわかっている」

 フォルトの悪ふざけにドルチェフは照れ隠しに怒鳴る。

「いいな、メイア。これは隊長命令だ」

「はい、わかりました」

 ドルチェフの言葉にメイアは笑顔で返す。 

 自室へと戻ったフォルト達は疲れ果て、その日はそのまま眠り込んだ。

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あきゅろす。
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