MACROSS-A.D.2048- 7ページ 「みんな、ありがとな」 フォルトはカイル達に頭を下げて礼を言う。 「何言ってるのさ、僕達は親友だろ」 カイルは右手をフォルトの右肩に置く。 「フォルトさん、俺達は同じ仲間なんだから気にしなくて良いよ」 フォルトの感謝の言葉にミラン達は笑顔で返す。 「ありがとう」 ミランの言葉にフォルトは少しだけ涙ぐむ。 「フォルト・・・」 カイルが心配そうに声を掛ける。 「バッカ野郎!朝日がまぶしいだけだよ!!」 フォルトはカイル達とは逆の方向に振り返って涙を拭う。 (ここ、朝日が出ないんだけどなぁ・・・) フォルトの言葉にカイル達は心の中でツッコミを入れていた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |