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薄桜鬼×銀魂1
おつかいA

廊下を歩いていると芹沢さんと神音の会話が聞こえた。

「旦那〜、お待ちかねの酒だヨ」

「ったく、遅いわ!!早くつげ!!」

「今ついでいるのが見えてるくせに〜」

あの扱いづらい芹沢さんを見事に受け流している様子に感心する。

「兎のくせに主人に物言おうというのか!!」

「全く、酒ばっかり飲んでるとハゲちゃうヨ。俺の馬鹿親父もね・・」

なんだかんだで仲の良さそうな2人の様子にほっとしながら、平助たちの所に戻った。
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「あいつって、本当に芹沢さんと仲良しだよな」

「それに聞く限り、結構酷い扱いだけど本人はいたって楽しそうなんだよな」

「それなら僕も見たよ。肩もみしようとしてるんだけど、芹沢さんが全力で拒否しているの」

「・・芹沢さんと稽古をしているのを見た」

「まじか!!ほんとすげーな、あいつ!!」

新八と平助と話していると、総司と斎藤も加わって自分の見たことを語り出した。

「なんだ、総司。お前もなんだかんだいって、神音のこと心配してたのか」

「違うから。心配しているのは僕じゃなくて近藤さんだよ」

・・こういうのを神音の言う"つんでれ"というのかと思った。

ってアレ?剣先が俺に向いているのが見える・・

(・・次変なこと考えたら、斬っちゃうよ?)
(落ち着けよ、総司!)
(平助!生き急ぐんじゃねぇ!!左之なんかほっとけ!)
(新八!!!)

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あきゅろす。
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