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【短編】不動産業。
隣室
『ァァッダメェッ…ダメェッ

気まずい空気が流れる…

「ええ…っと…まぁこれくらい
壁が薄いわけで…」とか
わけのわからん説明をしてしまった。

俺がアホなことしてる間にも
隣部屋からは
ギシギシとベッドが
激しくきしむ音…。

『あぁ!ぅ……もっと!奥まで突いてぇっ』

「…ぉぉぅ…

こんなにまで壁が薄いとゎ…
俺一人だったら
まだ聞いていたいところだが…
さすがに部屋を出た方がいいだろうと思い
チラリと横を見た。

唯は白い肌を
ピンク色に染めて
もじもじしている。

《かっ…かわぃぃ

こんなかわいすぎる女の子の
こんなにも悩ましい表情は
もう見る機会ないだろ

なーんて考えていたら
俺の息子さんがムクムクと
勃ってきた。

そしたら何故か
興奮が増してきて
収まらなくなってきた。

唯ちゃんは
気づいてないみたいだが…


とりあえず資料を脇に挟み
両手をズボンのポケットに
突っ込み膨らみをごまかす作戦を実行。

バサバサっ

「…(;Д;)」

しかし資料は無残にも
俺の足元に散らばった。

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