【短編】不動産業。
物件巡り。
一件目はオートロックで
安全対策抜群だが
予算より少しオーバーしてしまう物件。
まあ一応はオススメ物件を
見てもらうという形で…
俺と親友との
過去話で盛り上がりながら
二件目へと足をのばす。
ここは見た目も奇麗で
スーパーにも近いんだが…
「壁が薄いんだけど…どうかな?」
「綺麗だし便利もよさげですねこれ以上贅沢も言えないですし…」
って感じでココで
まとまりそうな会話してたら
隣の部屋から声が。
『あ、だめ・・・。アッ・・』
こ…これはっ…
確実に隣の部屋でヤッてやがる。
まっ昼間っから!
ちらりと唯を見ると
やはり隣の声に気づいたらしく
顔…真っ赤。
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