レッドとスタンとリフィル 「なぁ、レッド」 「ん?なんだよスタン」 「どうしてリフィルを先輩って呼ぶんだ?」 「どうしてって……スタン!あのお方は遺跡マニアなんだぞ!俺よりずっと長い間遺跡マニアなんだぞ!」 「……それだけ?」 「それが重要なんだよ!!」 「(……よくわからない)」 「遺跡の素晴らしさがわからないなんて何事だ!」 「うーん、俺はあんまりそういうの興味ないからなぁ」 「やっぱりわかってくれるのはリフィル先輩だけだぜ!なんか火点いちゃったからちょっと今から遺跡探しに行ってくる!」 「待つのだ!レッド!」 「リフィル先輩!!」 「この街にも遺跡がありそうな場所があるというお前の手紙を見て来てしまったぞ!」 「早速行きましょう!」 「ああ!」 「……遺跡マニアって怖いなー」 遺跡マニア二人と一般人スタンくんでした(・∀・) [*前へ][次へ#] |