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小説
夢、到来! 3


「じゃあまず、すぐには覚えられないだろうけど子供達を紹介するよ。」

「はいぃっ!」

「右から、優助くん。」

名前と違って悪い顔してるな。

「細井くん。」

え?めさ太……ぶっちょだなコイツ。

「薄井くん。」

いやいや、コイツはめっちゃ顔濃いぞ!?

「ムギスケ。」

何で!?何で呼び捨て!?;

「雪印馬太郎君くん。」

そんな名前嘘だ!!!!

「その他4人はへのへのもへじくん。」

はぶっちゃった!!?;


「なるほどです監督ぅ!」

「次は一人一人自己紹介して行こうか。では優助君から!」


コイツさっきからずっと俺らの事睨んでやがるんだよな…。

悪い顔してるぜ;


「ゆ…優助君?」

「別に。」

「そ、そうか。じゃあ次は…細井君!」

バリバリムシャムシャとお菓子を頬張って…大丈夫かコイツは?;

「んぶ、むしゃっ…ごくんっ!…ふんっ。」


それだけ言ってまたお菓子を食べ出す。

「…つ、次は薄井くん。」


うわっ、こっち見た!
濃すぎて怖い濃すぎて怖い濃すぎて怖い濃すぎて怖い濃すぎて怖いぃいいいいいいいいい!!!!;


「僕からは特にありません。うふふ。」

ぎゃあああああああ!!


「おえっぷ…次はムギスケ、お前だお前!」

監督のムギスケに対する態度ひでぇww
ムギスケちっこくて癒し系なのに…!

「あ…その……さっさと失せろ暇人共が。」

…………ん?
いやいやいやいや気のせいだよな気のせい、うん!;


「えーと…次は雪印…何とか太郎くん!」

監督wwww
覚えとけよ!子供の名前くらい覚えておけよ!!;


「雪印馬太郎君です。」

そうなるよな!


「まぁ他はへなへな言ってる奴だ!みんなと仲良くしてやってくれ!!」

「はいぃ!!」

『はぁ。』


「それじゃぁ俺らの紹介しますねぇ!えっとぉ、俺の名前は中島って言いますぅ。5日間よろしくお願いしますねぇ!!」

『俺は磯野。中島の付き添いだけどよろしくな!』


ガキ共め!!
じろじろ見やがって…そんなにこの俺様の力が目に見えるように分かるのか!!!!


「ならアイツいらないだろ。」

「なんで来たのかな…むしゃむしゃ。」

「うふふ。意味不明ですよね。」


…………クソガキがぁああぁぁぁあああああああああああああ!!!!;


「まぁまぁ、本当の事なんだから抑えてぇ。」


お前が誘ってきたんだろが!!!?;



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あきゅろす。
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