小説
夢、到来! 13
ー神聖なるレッスン2日目ー
いやぁ、昨日はなんかドッと疲れた気がするぞ。
あの後はもう夕方だったから流石にみんな帰る流れになった。
筈が。
俺だけは何故か中島のレッスンを受けていた。
そしてどうなったと思うよ?ええ??
筋肉痛?
そんな生易しいもんじゃねぇよ。
腰だよ腰。
肉離れだよ。
もう安静にしてるしかねーじゃん夏休みなのに。
しばらく家で泣き寝入りだよ夏休みなのに。
中島の野郎、何て言ったと思う?
俺が痛がって立てないってなった時、何て言ったと思う?
鬼中島がだぜ??
「どうした?大丈夫か!?」
って聞いてきたんだよ…。
俺は泣きそうになったよ。ってか出てたんだけどね冷や汗が。
鬼にそんな優しくされたら許しちゃうっしょ!
無理矢理笑顔作って『ふぁひぃひょーふゅ(大丈夫)!!』って元気に言っちゃうっしょ!
いててて…
あー。
俺の背中に刻まれし呪印が疼くぜ…。
中島には連絡してあるし何日かは行かなくて平気かな。
でも気になるなぁ…いやでもアイツらなら大丈夫だろっ!
でも気になるなぁ…。
あー…
俺の腰の痛みによって救われる人っていんのかなぁ。
ありがとう!貴方のお陰で私は救われたわっ!!
HAHAHA☆いいんですよお嬢さん。俺なんかの腰の痛みで貴女を救う事ができるなんて本望です!
まぁっ!なんて素敵なと・の・が・た☆
HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA…ハハ…ハ…はは…………
(・ω・`)ショーン
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