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sweets=scout&other=
溺死と愛は紙一重  都築×真下  裏かも?
うちの真下くんは援交設定です※行為のあと 裏だと思うので、閲覧は自己責任です。短い。
苦情は受け付けません。



「先輩はほんと、綺麗ですねぇ。」
いつもこんな事をいって静は最後に俺を抱きしめる。あぁ、どうしてこの男は綺麗なんていうのだろう。
汚いのになぁ。
「俺は綺麗じゃないよ。汚いもの。犯されて、犯して、真っ黒なのだから。」
そういって手で軽く押しかえせば、いやいやゆう子供のように、もっととでもいうように、再びくっつける。
腰が痛くて、抵抗する力などないし、いらないはずなのだが。
逃れる事などできない。静は俺の身体にいつもよりも、誰よりも優しい行為をしてくれる。自分のしている事を正当化して欲しいわけじゃない。ただ、本当の愛が欲しいだけ。確認したいだけ。じゃないと、俺は壊れてしまうから。
「そんなの、関係ないですよ。俺が綺麗にしますから。だって、先輩。あなた、俺のこと、どんな時でも
考えてるでしょう?それでいいんですよ。ね。」
そっと、俺を姫抱きにかえ、風呂場につれていく。幸い、静の家族は、今日から一週間旅行に行くらしく、家には俺と静の二人だけで、行為の状況に関しては好都合だった。
しかし、よくあの体格で俺をかかえられるな。意外だったな。
「先輩〜お湯かけますよ。」
壁に俺をもたれさせ、シャワー片手に静はいう。キュッキュッと蛇口をひねる音が室内に響く。
だるくなってきて視界がぼやけてくるが、温かい水が当たって、「ひぅっ。」と声が出る。
同時に中に何かを感じる。異物と中に入って生温くなった水。異物はどうせ静の指。
ぐるぐると指を掻き乱される。
「ひ、あっ、あうんっ!!し、しずっ…や、むっりっ!!」
顔を軽くしかめて、息をまた乱してみれば、静は口角をあげる。
「駄目ですよ。明日、バイト出れなくなりますよ?」
「………う。」
「ふふ。」
掻き乱され、出てきた白濁の液を見つめながら、眼を瞑る。
「また、よろしくね……。」
「はい。」
自分の口はそう動いた。
また。まだなんだ。もっともっと欲していて。
彼はその哀れな優しさで俺をまた許すんだ。







(溺れたのはどっちの方?)




あとがき
気力がありましぇん。きついな俺……。




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あきゅろす。
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