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novel
地球式告白?【エジフェイ】
「フェイズ!」


「ッッはい?」



フェイズがあわてて振り返ると、そこには何だかとても緊張した感じのエッジが立っていた。

手には一枚のチョコクッキー。
彼はゆっくりと僕に歩み寄ると、それを僕の口元にそっとさしだし、


「フェイズ、あーんして


なんと!いきなりとんでもない発言を口にしたのだ。


/////」
あわてながらも思わず口を開けるフェイズ。そんな彼にエッジはくすくすと笑い。

「ありがとう!」
そう言ってクッキーをそっと食べさせた。

あまいあまい

チョコクッキー。

少し戸惑いながらも美味しそうにクッキーを食べるフェイズに、エッジはエメラルドの瞳を細めながらこういった。


「君はもう僕の彼女だからね!」


……

訳が分からず、声も出ないフェイズ。そんな彼をよそに、エッジは続けてこんなことを口にする。

「フェイズはさ、知らないだろうけどさ。地球ではね、クッキーを差し出して告白し、それを食べてもらったらOKってことになるんだよだから…」

「………」

その話を聞き終えた瞬間、フェイズは黙り込んでうつむいてしまった。……その唇が開くのを待つ時間が、エッジの鼓動を早めていく…それとは逆に、時は静かに止まっていた。

「……だよ…な…」
やはりそうだよな。違う星の人間だとはいえ、さすがにこんな嘘にひっかかるわけないよな…


少し残念ながらも、エッジがその青年に冗談だよと言おうとした瞬間…


「エッジさん…僕どうしましょう…」

彼の綺麗な瞳とエッジのそれとがぶつかった。

そして。

「じ…実は先ほどレイミさんにも同じことされたんです…その時は僕…作業中で両手が使えなかったですから何も考えていなくて……でもまさかその行為にそんな意味があったなんて…彼女はそんなこと一言も…あぁ…僕どうしたらっ


真っ赤な顔であわてるフェイズ。
「…あ…その…フェイズ…?」
「ごっ…ごめんなさい僕レイミさんに事情説明してきますッッ」

「あっ!だからフェイズッッ

エッジの口から真実が語られるまもなく…フェイズは部屋から飛び出していった。







その後…エッジは静かに微笑むレイミの真の恐ろしさを身を持って知ることになる…。




END 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜はい。すみません!ぶらりとよったお店でカップルが(あーん)ってしてるのを見て瞬時に湧き出てきたネタです

妄想バンザイ!\(^ρ^)/
…何も考えず読んでもらえたら助かります(*/ω\*)


でもでも、フェイズって地球の〜って言葉にならころっとだまされちゃうと思いませんか?

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あきゅろす。
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