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俺の影を追うお前等






キーンコーンカーンコーン



あっヤバっ予鈴だ…
急がないとじゃん。









「到着…」



「おぉ暁良かったな先生まだ来てないぜ!!」



席についたと同時に隣に座る遊が笑いながら言った。



はぁ…何だよ。
急いで来た意味ねーじゃんか。せっかく走った(小走り)のに。




「そうですか…それは良かったです。」



「なんで敬語に戻ってるんだよータメで良いのに!!」



「教室だからです。
2人っきりになったらな?」



遊に近づき耳元で言った



「っ!お、おぉ!!
そうだなっあはは…」



「どうしたんですか
顔が赤いですよ?」



「え?それは…その
暁の熱気が伝わったんだよ!!うん、そうだ」



「はは、何ですかそれ
遊って面白いですね」



「えへへ、だろ?」




えへへって…
本当に子供みたい。




「あ、暁
“しゅうじさん”
って誰なの?」








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あきゅろす。
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