語り語り
語り語り【6】
これからの語りは、もしかしたら、聞く人によっては、恐ろしい話かもしれない。
もしかしたら、聞く人によっては、バカバカしい話かもしれない。
ただ、僕は、
この語りを、恐ろしく感じる。
問題に出くわしたエナ。彼女の口から語られる言葉を、僕は今になっても、思い出したくなく、また、彼女のようになりたくないと思う。
冷たい物言いになってしまうが。
さぁ、語り語り【6】。
実在するマソンとエナのノンフィクションの語りは、彼女の涙で新章を迎える事になる。
僕らの日常の語り、
誰もが行う日常の語り。
当たり障りの無い、いつもの語りが、
実は、
かけがえのないものだと、
一体、どれだけの人が気付いているのだろう。
〜〜〜語り終わり〜〜〜
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