悔恨の念
成人
「…赤鬼さん。
わたしは肉欲の
森から何故か、
この谷に来てし
まったのですが
…」
赤見
「それは、お前
が悔恨の念にか
られていたから
だっ。この谷は
悔いながら歩く
者を招き寄せて
しまうのだっ」
成人
「…確かに、己
の不甲斐なさを
悔いながら歩い
てました…」
「しかし、一刻
も早く官能寺に
行かなければな
らないのですっ
。官能寺へは、
どうしたら行け
るのですかっ?
」
赤見
「…う〜ん…?
俺はそっちの気
が無いんで行っ
たことないなぁ
」
「官能寺へ行け
るのは衆道を好
む男だけだから
なっ」
成人
「…え…?そう
だったのか…」
赤見
「…お前、まだ
、衆道が未体験
だろう?だから
官能寺には辿り
着けなかったの
だっ」
成人
「…そうか…。
サルメンダーの
言うとおりに、
あの場で待って
いるしか無かっ
たんだな…」
赤見
「…ま。お前も
大分、疲れてる
ようだし、夜が
明けてから谷を
出れば良いさ」
成人
「…はぁ…」
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