[携帯モード] [URL送信]






「雲雀恭弥、六才。」





それだけ言い、僕は座った。
あまりにも短い自己紹介に驚いたのか、みんな唖然としていた。



「それだけかな、雲雀くん?」


先生、それは暗に短いって言いたいの?




「…ちなみに、嫌いなのは五月蝿いヤツ。…山田先生みたいな、ね。」



僕は先生を指差し、挑発的な笑みを向けた。
すると目を見開き、此方を睨んできた。それを見てしまった子は泣き出してしまった。

そして先生は「次!」と言い、僕の傍を離れた。







[*書類整理][咬み殺す#]

14/25ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!