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「雲雀恭弥、六才。」
それだけ言い、僕は座った。
あまりにも短い自己紹介に驚いたのか、みんな唖然としていた。
「それだけかな、雲雀くん?」
先生、それは暗に短いって言いたいの?
「…ちなみに、嫌いなのは五月蝿いヤツ。…山田先生みたいな、ね。」
僕は先生を指差し、挑発的な笑みを向けた。
すると目を見開き、此方を睨んできた。それを見てしまった子は泣き出してしまった。
そして先生は「次!」と言い、僕の傍を離れた。
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[咬み殺す#]
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