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批評を依頼するとき
 独学で書いていると行き詰まることは多々あります。また、自分で気づかないうちに客観的に作品を分析するという目を失ってしまうこともあります。
 そんなときは、批評依頼です。他人に作品を分析してもらい、長所と短所、改善点を教えてもらうことで、より良い作品づくりが出来ます。

 ここでは、依頼に関するマナーを綴ります。
批評者を選ぶ
 批評を依頼するときは、出来るだけ一人にお願いしましょう。同時期、複数の方に批評依頼をすることは、相手にとって失礼な行為です。
 また批評を一気に貰うと、内容をきちんと生かせないなど、自分にとっても良くありません。
 一人にだけ依頼を絞り、批評をきちんと理解し、書き直しなどをして批評を生かしてから、次の依頼に移りましょう。

各批評者の条件を読む
 批評者の多くは請負にあたり、様々な条件を提示しています。よく読んで自分の作品に合った批評者を探しましょう。
 このとき、批評者の過去の批評を読むのも参考になります。

礼儀正しく接しよう
 礼儀正しく、敬語を使いましょう。また挨拶、作品の詳細などは忘れずに。
 礼儀正しくすることで、気持ちよい批評関係を築けます。

お礼をしよう
 批評が返ってきたら、必ずお礼をしましょう。出来れば有難うの一言だけでなく、批評をどのように生かしていきたいかも添えると、好感です。
 また、たとえ酷評でも、相手を責めるような気持ちを抱いてはいけません。しっかりと冷静に受け止め、分析し、創作の肥やしにしましょう。

批評者は絶対の存在ではない
 批評の中には、重箱の隅をつつくようなものや、無意味だと感じるものもあるかもしれません。それでも批評者への態度は礼儀正しくありましょう。
 批評者は絶対の存在ではありません。あなたもまた、絶対の存在ではありません。

質問をするとき
 批評を貰ったとき、批評の意味が分からない場合があります。そんなときは質問をしてみましょう。
 批評者は様々な作品の批評をしているので、作者名やタイトル、どこがどんな風に分からなかったのか分かりやすく書きましょう。
 ただし中には質問を禁止している批評者もいます。質問して良いかたずねてみても良いですね。

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