批評を依頼されたら 実をいうと管理人は以前、批評サイトを一年ほど運営していました。その中で学んだことをここでは書きます。参考までに……。 悪い点だけでなく良い点や改善点も いくら辛口批評を売りにしていても、悪い点だけを指摘して終わる批評はよくありません。相手を深く傷つけてしまうだけでなく、個性まで潰してしまう可能性があるからです。 また、あなた自身あら探しだけに固執するようになってしまい、批評するはずが盲目に陥ってしまう危険があります。 熱くなりすぎず、冷たくなりすぎず、作品の良い部分も分析できる批評者は成長していきます。 依頼を断るときは 時に条件を踏まえず依頼する方がいます。その場合は、理由を添えて物腰柔らかくお断りしましょう。 トラブルを避けるために断らないという姿勢もありますが、私の経験上、早めに断らないと後々困ることになります。お礼がなくて不快な思いをしたり、評価に腹を立てた依頼者が執拗な嫌がらせをしたり、ほかの依頼者に迷惑がかかったり……。時にはNOといえる勇気、です。 ただし、ダメ、の一言ではいけません。真摯に対応すれば、みなさま分かって下さいます。 感謝・礼儀 批評を続けていると感謝されるのが多ためでしょうか、感謝と礼儀が抜けてしまう方がいます。 批評してやってるんだから良いじゃない――、そんなことはありません。批評を通してあなたは勉強させてもらっているのです。大切な作品をあなたを信じて差し出ず依頼者さんがいるのです。それを忘れてはいけません。 依頼作品を愛せとまでいいません。せめて最低限の敬意 をもって接しましょう。 あなたが気持ちよい批評をできますように。 [*前へ] |