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紘六×成紀
到着
「ハァハァハァ....やっ....やっと着いた....」
成紀の家に着いた。
成紀を、後ろに乗せて帰って来るのは、今日が始めてじゃなく、何度かあるが、毎回かなり疲れる。
俺が、乱れた呼吸を整えていると、成紀はさっさと家の中に入っていってしまった。
「なんかこう、ちょっとくらい労いの言葉をかけてくれてもいいんじゃないかな.....」
まぁ、これも毎回のことなんで、今更とやかく言っても仕方ない。
俺は、車庫の隅の方にチャリを停めて、成紀の後を追いかけた。
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