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烈々布店長の裏(銀魂)
兎と美女と野獣3(本番無し)
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ヒロイン目線
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目を閉じた阿伏兎さんの背中から 抱き締める

こんなの、いつもの私じゃ出来ないよね


阿伏兎さんの背中…おっきい…♪
無警戒な背中…
逞しい肩甲骨の真ん中に、この手をそっと置いたら……いただきますっっ♪


阿伏兎「んぬ!!!」ビクッ


獲物を待ち伏せて、確実に捕らえる姿勢…
阿伏兎さんに触れてる箇所から 遠慮無く、精気を吸うと 一秒もせずに気を失ってしまった。

グンッと 身体中が暖かくなり、臓器や肌に、強く張りツヤが甦ったのを感じる
この身には熱気だらけ…
高揚するし、体が軽い!


しかし 阿伏兎さんともあろうお方が油断したの…?
相当にお疲れだったのかな
ごめんね♪

でも、私に気を許し過ぎだよ
太陽が沈めば 夜魔は輝くの
原色の欲望は膨れ上がって ちょっと…もう止められそうにない…

吸い込む精気で 翼が出来そう
コレは、正に 愛の叫び!!


『あー……美味しいなぁ 阿伏兎さんの精気♪』


夜兎の精気をこんなに吸気出来たので 彼の巨躯を 軽々ベッドに運べる

『あー 最高…』と呟いて
その寝顔をまじまじと見る
うん、見れば見るほど ドキドキしちゃう男ぶり


『カッコいいなぁ♪』


でもピュアな気持ちとは裏腹に、彼のボトムに手をかけて ジッパーを開いてる私


『美味しそうな精気の気配…我慢できない…』


阿伏兎「」


私の空腹による強めの吸気で、気絶してる阿伏兎さんのパンツの中に手を突っ込むと 気絶後に性器から染み出したであろう精液が付着した


『わぁ…何 コレ♪エッチ…♪』


その甘い香りに誘われて、指に着いた体液を舐める
一舐め、二舐め…

長い長い間 我慢していた精気、性器、生気…
しかも大好きな阿伏兎さんの精気

寝込みを襲うなんて、卑怯で姑息だけど この芳醇な食事に抗えない
口内の唾液が増えた
嗚呼 私も倒れちゃいそう!

阿伏兎さんのズボンをずり降ろして もう 性器そのものに舌を這わせる

汗っぽい…でも不快じゃない

阿伏兎さんの濃い匂い
オトコの ニオイ

殺気すら混じる食欲を必死で抑えつけ、少ない理性で考える。

さすがに吸い付くのは 彼を起こしてしまうだろうし…
亀頭…鈴口…だけね
よぉし
あくまで、こっそり…そーっと…


ねっとりとした体液を舐め取る私は、滑稽で、きっと忌むべき 魔の者の姿 そのものであるのだろう

だが 目の前のご馳走を見逃せない…!!


『阿伏兎さ…ん…』


阿伏兎「ぅ…」


私の声に反応した彼を ハッとして見返したが 大丈夫。
起きない。

それどころか、彼の性器はむくむくと肥大化した


『…おっき…♪』


こんな姿を目の当たりにして、もう 行動に移さずにはいられない…

歓喜と欲望のビジョンがそこには広がるのだ
先っぽだけ、先っぽだけ━━と、舌を駆使してソコを下品にも ベロベロと刺激する


阿伏兎「ぁ……!お……ッッ」ぶるっ


阿伏兎さんのカオ
感じてくれてるカオ
オトコの猛り
吐息
甘い
筋肉の強張り
眉間のシワ
性の匂い
愛しいなぁ

夜兎だから、あと一回くらいは 精子、出しても大丈夫だよね?

なんて打算計算しながら
そっと 陰茎にキスをする


『阿伏兎さん…しゅき♪だいす、きィ…』


阿伏兎「う………ッッ!」ビクッ


『…!!!』


素早く 亀頭を咥えると
阿伏兎さんが身震いした直後に この口内に 体液が飛び出した

飲み込むと 身体中が満たされる、最上級の甘いエネルギー

この夜兎の精気の塊は堪らないご馳走…

でも、阿伏兎さんの 気持ちイイ顔も見られた事だし 離れ難いけど お開きかなぁ


『超美味し…♪名残惜しいけど これくらいにしておくね…』


あんまり性器周りがキレイだと、怪しいかな?軽く拭くくらいにして…
とか、隠蔽工作したりして。
どうしよ
これじゃあ 私、レイプしてるみたい…

うーん 実際、強姦だよね…

やだなぁ こんなのがバレちゃったら嫌われちゃうよね…

まだ高揚してるけど、ハイになってた頭が少し冷静になってきた。

彼には毛布も掛けないで ベッドに置いていくことにする


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彼目線
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目が覚めたら 俺はベッドに寝ていた。

━━昨日 何があったっけか…
記憶を辿るも あやふやだ
疲労のせいか?

冬窓床が、珈琲を持って来て…
冬窓床


あいつの夢を見た、な…


……………エッロい夢

誘惑の邪気を従えて、俺の前に立った
その姿が振り向いたら…
美女が野獣になるみてぇに

そんで
俺の…しゃぶって…


━━『阿伏兎さん しゅき♪だいす、きィ』━━

俺を見詰めて
迷わせ、ながら
狂気的に甘く

遠い国を夜歩きしてるみてぇな心持ちにさせて
嵐の如く快楽に堕とされた
夢の中なのに、そのしなやかな野獣は
熱を、恋を、
誘う


阿伏兎「…」


魅了を予言された感覚で、背筋がぞくりと
そして、思い出すと ゴクリと 喉が鳴った


畜生━━ッッ
俺は本格的に欲求不満かよぉ…

何て、夢 見てンだよ


淫靡な舌で 旨そうに 舐め回しやがって…


風俗じゃ味わえねぇ、蕩けるほど 感じる体
いつまでも脳髄が痺れる程の射精感の余韻がある
どうしたってんだ?

あ え
ちょっと…夢精してね?
え マジかよ


阿伏兎「クソッ あんな夢…俺は中学生かよ…」


風俗なんて行かないで病院行くべきだったか?

ったく

夢の中の冬窓床が 離れねぇ
クソッ


阿伏兎「あー…シャワーでも浴びるか…」ボリボリ


言葉とは裏腹に、熱を持ちそうな下半身
昨日一発抜いて、今朝 ちょっと夢精して…………足りねぇの?
本当に中学生みてぇ


阿伏兎「…冬窓床…」


おじさんをこんな気持ちにさせて

悪いコだなぁ


なぁ 冬窓床
夢の中のあんたも、現実のあんたも
その素顔は[美女]と[野獣]、どっちなンだよ?


end


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あきゅろす。
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