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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
お、お



「あ!ありがとうございます!」




「別に」






そう言ってそっぽ向いてしまった彼は分厚い参考書が入ったレジ袋を持っていた




「勉強熱心なんですね」




「…そうでもねぇよ」





「学年でどのくらいなんですか?」



思わず聞いてみた







「…い」




「え?」




うまく聞き取れなかった





「期末は三位に下がっちまった」




「!?」



三位ならおお!なのに三位に下がっちまったって!



はぁ?





「何人中ですか?」





「?587人中」





恐怖。





「あの!よかったら私に勉強を教えてくれませんか!?」



「は?」



初対面、だけどこんな神に会えるなんて!
 
私勉強は本当に普通なんで!






「ダメですか?」








「…分かった」



「本当ですか!」




「じゃあ今度の休みに○○○図書館」




「了解です」





「じゃ」




「はい!」





今日の私は運がいいんだな



きっと
















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