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短編集・読み切り



「邪魔だってば。

 手をどかさないとチ●ポ踏むよ?」


 往生際悪くオレを見上げてくる島崎をわ

ざと突き放すような冷たい声で脅す。

 苦笑いを浮かべて回避しようとしていた

島崎はおそるおそるといった感じでオレの

足首から手を離した。

 足はようやく自由になったものの怯えが

勝ったのか島崎のチ●ポは足の下で少し萎

んでしまっている。

 そのチ●ポの表面を撫でるようにして足

を前後し始めると島崎は最初小さく震えた

が、ゆっくりとしたリズムで擦り続けると

戸惑いながらもチ●ポが熱を取り戻し始め

る。


「オレのことオカズにして抜いてるって言

 ってたけどさ、どんな妄想で抜いてるの?」

「ん…?」


 ゆるゆると足を扱きながら、以前から尋

ねてみたかったことを投げかけてみる。

 島崎はチ●ポを擦るオレの足の刺激が怖

いような物足りないような顔でオレを見上

げてきた。

 どうやらオレの言ったことを聞いてなか

ったようだ。


「だーかーら、オレでどんな妄想してんの

 って訊いてるんだけど?」

「え?うーん…」


 島崎は照れたように視線を逸らすけど、

問われて思い出したように足の下のチ●ポ

がちょっと反応した。


「別に妄想とかそういうんじゃなくて、ミ

 ツのしゃぶった時の顔とか声とか思い出

 して抜いてる」

「……っ」


 島崎は照れてこっちを見てないけど、で

もそれだけに本当にそのネタで抜いてるん

だと思ったら熱が耳を駆け上がった。

 嬉しい…けど、それ以上に恥ずかしい。

 島崎の中で本当にそういう対象なんだな

と思う一方で、それ以上も望んでいるんだ

ろうにという罪悪感めいたものもある。

 岡本のとろとろの粘膜に包まれ弾力のあ

る縁に締め付けられて、思うがままに突き

上げて、そして射精する快楽を島崎はもう

知っている。

 右手で擦るのとフェラが違うように、素

股と挿入だってだいぶ違うだろう。

 その快楽はオレは島崎に与えてやれない

ものだ。

 チリッと言葉にできない感情が胸を焼く。

 けれど島崎の指どころか自分でもじっく

りとは触れないその場所に、島崎の勃起チ

●ポを受け入れられるかなんて考えなくて

もわかる。

 島崎はそんなオレの傍からいつか離れて

いってしまうだろうか?


「オレの、しゃぶりたい?」

「いい、の?」


 “それ以上はさせてやれないけど”と続

く言葉はこっそりと呑み込む。

 1トーン上がった島崎の声が上がると同

時に足の下で擦っていた島崎のチ●ポがさ

らに上向いてオレの足の裏を押し上げた。

 …わかりやすいんだから。

 呆れたような照れ笑いが自然と口をつい

て出て、“いいよ”とため息交じりに返し

つつ島崎のチ●ポを擦っていた足を退ける。


「イタダキマス」

「バカ…」


 オレの勃●チ●ポの前で両手を合わせて

ふざける島崎の頭にペシッと軽いのを一発

見舞う。

 ニヤケ顔でヘラヘラ笑う島崎はオレのチ

●ポに鼻先を近づけるとスゥーッと深く息

を吸い込んだ。

 わざわざ匂いなんて嗅ぐなと言おうとし

たけど、それより島崎の唇が先端に触れて

言葉が引っ込む。

 島崎の舌が先端にのったと思ったらその

まま根元の方へと伝い落ちて、舌の表面全

体を使って下から上へと何度も舐め上げて

オレのチ●ポを唾液まみれにしていく。


「ぁっ…くっ…」


 時々思い出したように裏筋を強く舐め上

げられると勃●したチ●ポの先からとろ…

っと透明な先走りが皮を伝い落ちる。

 キスで熱を孕んだオレのチ●ポは咥えら

れ軽く扱かれただけで達してしまいそうな

ほど出来上がっている。

 島崎はここでふっと顔を上げた。


「ね、ちょっとだけ…いい?」

「ん…?」


 島崎の問いかけの意味が分からなくて小

さく首を傾げると、島崎の手がオレのパジ

ャマのボタンにかかる。

 島崎の意図が分からなくて島崎がボタン

を全て外すまで黙って見ていたら、パジャ

マの前を広げた島崎がそっと首筋から肩、

そして胸に向かって掌を撫で下ろした。


「ん…」


 一瞬掠めた突起からくすぐったい様なそ

うでないような感覚が胸に広がって、一瞬

詰めた息をゆるゆると逃がす。





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