ギャグ小説 7時30分 俺は赤衣とKY松下と一緒に歩き登校していた。 松「えっ!!なんで俺だけKYって書いてあんの!!!?? ちょっとー!消せよーー!!!」 赤「けど、松下君はKYって付いてたほうが、松下君らしくていいんじゃないかな?」 松「おおっ!!??マジ!!?? よっしゃーー!!」 り「………」 俺は二人を横目に、あることに気付いていた。 それはーーー 電柱に隠れる薄い影。 その正体はもちろんのこと知っている。 ただーーー 「………臭そう。」 電柱には犬がおしっこしていた。 当然、隠れている本人におしっこはかなりかかっている。 それを本人は耐えてみせている。 「……って、もういいから!! 学校につく前に臭くなってどーすんだよ!!」 赤「ん?どうしたの、りゅうく…………」 松「え………」 赤&松「「!!!!!???? くっさ!!!!」」 「だろーな。あいつ、しっこかけられてたんだもんな。」 赤「いやだよ!!風ちゃん!!」 風「………バレました…か。」 松「くっせーー!!風!お前、先行け!」 風「…………はぁーい。」 「…………」 あの、しっこをかけられてた女は、 時活 風(とき ふう)といって、貧しいのかよくわからんが、とにかく変わった奴だ。 汚い物を汚いとも思わない、変わった女。 「……まぁ、ともかく急ぐか。」 そう言って3人とも早く歩き出した。 もどるか?行くか! [戻る] |