小説1-V
第一節
レイズドファーストに到着し、今後の渡航費用をカジノで稼ぎながら、情報を集めていたレイ一行。
地下コロシアムという怪しい施設に足を踏み入れた一行は、“チャレンジマッチ”というものが気になりつつも、その日はコロシアムを後にするのであった。
次の日の夜―――
レイ達は再び地下コロシアムへと足を踏み入れた。
「ん? なんだ、昨日の戦士さん達か。」
「あ、どうも。」
「なんだい、昨日来てハマっちまったのかい?」
「あ、まぁ…」
「ま、今日も楽しんでいきな。」
「はい。」
レイ達は入場料の50イールを払い、扉の中に入っていった。
「今日は賭けは良いや。なんか昨日のでお腹いっぱいだぜ。」
「まぁそれが賢明だろ。」
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