[
携帯モード]
[
URL送信]
promise−heavens king−
人の夢が儚く在る様に、主人の夢は2度、無理矢理 他人に叩き起こされた。
出来ることなら、僕はあの場でへし折れたかった。
千年前の脆弱な身体を、初めて必要に感じた瞬間だった。
主人の心は、いつだって泣いていた。
叫ぶ様に、うずくまる様に。
あんなにも、心が潰れそうな程、主人の心が叫んだのは、
後にも先にも、きっとあの一度きり。
←back to
continuation→
3/8ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!