【真日本国】大パニック@
スクランブル交差点を横断していた着衣人類の一人が、空で光波蝶の羽を広げたキラーエースに気づき大声をあげた。
「裸の女が空に浮かんでいる!?」
着衣人類たちは、一斉にキラーエースの方を見上げた。
この時、スマホの撮影レンズをキラーエースの裸体に向ける、拘束覚悟で撮影している強者の若者も数名いた。
「裸族人類だ!! !」
「脱がされるぞ!! 逃げろ!!」
大パニックになるスクランブル交差点。舌打ちをするキラーエース。
「チッ、面倒くさい国ぜよ」
人差し指で軽く額を押さえたキラーエースは、真日本国の電波をジャックした。
交差点近くのビルの壁に設置されている、電光映像版にキラーエースの裸体が映り。
スマホ画面や家庭用モニターテレビ、交通機関や金融機関の画像表示電光版にも、キラーエースの女体が映り……真日本国内は大パニックになった。
「しっかりアテの裸を拝むぜよ……ジーク・ジオ●、ジーク・ティタ●ンズ、ジーク・ア●シズ、ジーク・エゥ●ゴ」
キラーエースがジャックした裸の映像が頭の先から足の先……股間、尻から背中……無修正の生性器と生乳房が接写で流れる。
真日本国の各家庭では悲鳴が起こり、テレビで子供が見ているキラーエースの裸体映像を母親が慌ててチャンネルを変えても。
すべてのチャンネルにキラーエースの裸が映しだされていた。子供の目を手の平で隠した母親が叫ぶ「見ちゃダメ!」
テレビの電源スイッチを切ってもすぐに電気のスイッチが入り……プラグをコンセントから抜いてもキラーエースの裸が映り続けていた。
母親は子供の注意をキラーエースの裸体から、反らすのに必死だった。
モニターに映るキラーエースが言った。
《脱ぐぜよ……十八歳以上……老年以外は脱衣して裸になるぜよ》
キラーエースの映像の下に、流れる文字で『脱げ』『裸になれ』が続く。
それを家庭のテレビやスマホの画面で見ていた若者が次々と、脱衣して裸になる。
いきなりはじまった、母親の脱衣ショーを子供はキョトンとした顔で見ている。
『真日本国』では、親と幼い子と言えども異性同士の混浴は禁止されていて、浴衣着用が法律で義務づけられていた。
スクランブル交差点に脱ぎ捨てられた衣服が散乱して、裸の男女が逃げ惑う交差点の中央にキラーエースは空から降りてきた。
キラーエースが逃げ惑う裸の着衣人類たちを見ていると、走ってきて停車した軍用車両から降りてきた。
武装した狙撃隊員がキラーエースの周囲を物々しく取り囲む。
連射ライフル銃の銃口をキラーエースに向けた男の一人が言った。
「そこの裸の女! 速やかに服を着て投降しろ!」
男の言葉を鼻先で笑うキラーエース。
「ふんッ、アテに命令するとは、いい度胸ぜよ……嫌いじゃないぜよ、そういう男」
キラーエースは、遠隔操作型起動砲台〔ファンネル・ビット〕を出現させると。狙撃隊の足元に向かってビームを撃ってきた。
キラーエースの威嚇にパニックになった、隊員の一人がキラーエースに向かって弾丸を連射したのを切っ掛けに、他の隊員も恐怖感から取り囲んだキラーエースに向かって連射する。※
裸族人類の裸体を襲う弾丸の嵐。
乳房や胴体や背中やヒップやヒップの谷間にまで、弾丸が命中して地面に発射され命中した弾丸が散乱する。
キラーエースは銃弾の全身愛撫に、身悶える。※2
「あふッ……あふッ……あッ、お尻の穴やマ●コにも、もっと当てて欲しいぜよ……あふぅぅ」
連射が止み硝煙が漂う中、無傷のキラーエースが口に飛び込んだ弾丸を吐き出しながら言った。
「なかなか気持ちいい、歓迎だったぜよ……今度は、こちらからお返しするぜよ」
※囲んで撃つと、味方にも流れた弾丸が当たるとか細かいコトは無視してください。
※2裸族人類はいかなる衝撃も快感に変えるコトができます……着衣人類のよい子のみんなは危険ですので、マネしないでください。
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