アンケート2位Bラスト
数日が経過した、遊馬の前にやって来た女王美女が言った。
「今日から、おまえと、おまえと一緒に捕まえた男の搾精を開始する」
遊馬は、女王美女の後ろからついて来た、二人の女の顔を見て驚く。
そこに立っていたのは、SM女王の格好をした銀華と彩美だった。
「銀華! 彩美! 無事だったのか、オレだ遊馬だ!」
遊馬の問いかけに反応しない、銀華と彩美の二人は別人のような雰囲気で立っている。
銀華は、キリッとしたSM女王のようなキツい顔で。
彩美の方は、惚けたような顔をしていた。
女王美女が、銀華と彩美に言った。
「銀華は、鈴音の搾精を……彩美は、遊馬の搾精を担当してもらう。慣れてきたら他の男の搾精も担当してもらう」
「はい、わかりました」
SMの女王スタイルの彩美が、遊馬の前でしゃがんでチ○ポを消毒すると、しごきはじめた。
彩美の革手袋の手で勃起する、遊馬のチ○ポ。
「うぅ……やめろぅ、彩美」
しごきながら、彩美が呟く。
「家畜が喋った?」
洗脳されてしまった、銀華と彩美の目には男はすべて搾精するための、家畜程度の存在にしか映っていなかった。
彩美の手で、しごかれている遊馬が喘ぎ声をあげる。
「や、やめろ……彩美、おッ、おぉぉッ」
しごかれていたチ○ポが弾んで、白い体液が勢いよく彩美の顔に飛ぶ。
顔射をされた彩美の口から短い悲鳴が漏れる。
「きゃっ!?」
女王美女が、微笑みながら言った。
「あらあら、ちょっと失敗しちゃったわね……慣れれば、射精するタイミングがわかるようになるわ」
「はい、がんばります」
彩美の背中越しに、銀華にフェラチオされている彩美の姿が見えた。
銀華と彩美は完全に、遊馬と鈴音が仲間だったコトを忘れていた。
数日が経過した頃──遊馬の前にやって来た、女王美女が言った。
「喜べ、おまえの精液が今年の祭りの奉納精に決まったぞ」
遊馬は、ワケもわからないまま裸で首輪に繋がれた鎖を引っ張られ、手枷をされた格好で地下の人間牧場から出された。
遊馬が連れてこられたのは、洞窟のような場所に作られた神社だった。
神社の前には奉納の神楽〔かぐら〕を舞うような、白木の舞台が組まれ。
浴衣姿の彩美が中央に正座していた。
SM女王の格好をした女たちが、舞台の周りを奇妙な振り付けで囃子〔はやし〕に合わせて踊り回っている。
巫女のような格好をした数名の女たちが現れ、白木の舞台に上がる。
巫女女性の手には小さな壺があった。
女王美女が遊馬に言った。
「あの壺の中には、特殊処理をしたおまえの精液が入っている……通常の精液の二倍は生存保存が可能だ……そして」
浴衣姿の彩美が、仰向けに横たわると浴衣の裾〔すそ〕が女たちの手でめくられ。
彩美の陰部があらわになる。
遊馬は、唇を震わせる。巫女姿の女たちが彩美の体に何を行おうとしているのか気づいて。
巫女は懐紙の中から取り出した、黒光りする疑似チ○ポの性具の先端を壺の中にある遊馬の精液に浸けた。
壺から引き抜かれた、卑猥な性具に付着している精液。
女王美女が言った。
「おまえの精液は遠心分離処理で沈殿させて抜き出した。女しか誕生しない精液が壺の中に入っている……彩美には、女児を妊娠してもらう。この村を存続させるために……おまえの精子を彩美のマ○コに挿れる」
彩美の膣に押し込まれる、卑猥な形の性具。
異物の挿入に、少し声を発する彩美。
「うぅん……んぁ」
ゆっくりと、抜き差しされる受胎儀式。
人間が人間を作る『人工受精』──彩美は遊馬の精子で人工受精をされていた。
自分の精子が使われている発狂しそうな儀式に、遊馬は洞窟の中で絶叫した。
「やめろぅ……やめてくれぇぇぇ!」
数日後─遊馬は地下の人間牧場で、今日も吸引器具を使った搾精をされていた。
「うへへっ……もっと、もっと、精液を吸出してくれぇ……気持ちいぃ」
乳牛の搾乳のように、筒状の吸引カップを白く染める自分の精液に、遊馬は搾精される快感を覚えていた。
〜おわり〜
※実際に精子を遠心分離して、男女の産み分けは可能みたいです。詳しく知りたい人は『パーコール法』で検索
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