アンケート2位@
2位・男が家畜のように飼育されている世界で毎朝、乳牛のように精液を搾精される(女たちの手や器具を使って)
投票数・456票


変換可能名称2・男@
〔遊馬〕
変換可能名称6・男A
〔鈴音〕

変換可能名称1・女@
〔銀華〕
変換可能名称8・女A
〔彩美〕

変換可能名称3・女性性器名称〔マ○コ
変換可能名称4・男性性器名称〔チ○ポ


 夜の寂しい山道をヘッドライトを点けながら、走行する一台のワンボックスカーがあった。
 オートキャンプ場へ向かっていた男二人、女二人のグループ。

 車内にいるのは運転手の遊馬、助手席の鈴音の男二人。
 後部座席には銀華、彩美の女二人が乗っている。
 ハンドルを握る遊馬が言った。
「この、GTナビ大丈夫か? 何もない山の中を示しているぞ? この先に本当にオートキャンプ場なんてあるのか?」
 車の所有者の鈴音は、気弱そうにスマホで場所の確認を続けながら言った。
 鈴音は山道の運転に自信が無いので、遊馬に運転をしてもらっている。
「たぶん……中古のナビだったから、精度は落ちるけれど」
「頼りないな」

 暗い山道を走るワンボックスカーの後部座席にいる彩美が、声を発した。
「今、チラッと明かりみたいなのが見えた……あっ、また見えた……人家がある」
 ハンドルを握り、カーブを曲がった道の、少し広い場所で車を止めた遊馬が車外に出て山中に目を凝らす。
 確かに、木々の間からポツリポツリと人家の明かりが見えた。
 どうやら、山間にある山村のようだった。
「下り坂のこの道を行けば、あの村にたどり着くな……行ってみるか、ガソリンも少なくなってきたから」
 遊馬たちは、山道を下って廃れた山村にたどり着い。
 明かりが灯っている家の小さな庭先にワンボックスカーを停めた、遊馬たちはテレビ番組の笑い声が聞こえてくる、茅葺き〔かやぶき〕屋根の家の中に人がいる気配がした。

 遊馬たちが、玄関で室内にいるはずの家人に向かって声をかける。
「夜分すみません、道に迷ってしまって」
 玄関に照明が灯り、引き戸を開けて若い和装の美女が顔を覗かせた。
 山村には似つかわしくないほどの美女に、遊馬は少し戸惑いながら言った。
「庭先でいいので、車中泊をさせてください」
 和装の美女が微笑みながら言った。

「車中泊と言わずに、家の中にお入りください……簡単な食事とお風呂の用意をしますから、寝室もご用意します」
 ぜひ、家の中へと言われ断るのも悪いと思った遊馬たちは、和装女性の言葉に甘えるコトにした。
 家の中には和装女性の他にも、和装や洋装の女性が数名いた。
 女性たちは、ワケあって共同生活をしているのだと、遊馬たちに告げた。
「すぐに、お風呂の準備をしますからね……その間に、お食事の準備と寝室の用意も」
 和装の女性が、お風呂は湯焚きの薪の関係で、二人一組で入浴を済ませてくれるように頼まれたので。
 銀華と彩美の女性陣が先に風呂場に向かった。

 入浴を済ませて、用意された浴衣に着替えて遊馬と鈴音がいる、部屋にもどってきた銀華が言った。
「ねぇ、この家なんか変だよ……お風呂、誰かに見られている気がする……さっきより、若い女の人が家に増えていない?」
「近所の女性を集めて食事の支度をしていると、言っていたぞ……オレと鈴音も風呂に入ってくるか」

 遊馬と鈴音は、民家にあるタイル張りのお湯が張られた浴槽に裸の男二人で交代で浸かった。
 お湯に浸かっている、鈴音が落ち着かない様子で、スノコが敷かれた洗い場で体を洗っている遊馬に向かって言った。
「銀華が言っていたように、本当に誰かにから見られている気がする?」
「気のせいだろう」

 だが、実際にこの時──男二人が全裸で入浴している様子は、風呂場に設置された隠しカメラで、別室にいる女たちに観察され映像記録されていた。
 異様な笑みを浮かべながら、男の裸を見ている女たちが会話する。
「今回の迷い込んできた獲物は若くて、なかなかいい身体をしているじゃない……良質な精液がたっぷり採取できそう」
「女の方も『洗脳』すれば、採精効率も上がるわね……少しは楽できそう」
「それじゃあ、いつものように食事に眠り薬を混入させますか……男は、地下の家畜場へ。女は洗脳室に」

 恐ろしい計画は実行され、食事に混入された眠剤で眠らされた四人は、男性と女性それぞれ別々の場所へと運ばれた。

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