エロイナーG

 ドキドキしながらは、エロイナーがリクライニングされた革椅子に裸体を横たえると、金属製の輪でエロイナーの手足は拘束された。
 椅子から男の足と女の足で押し出すように解放された女性が、椅子にすがりついて哀願する。
「もっと、あたしにいやらしいコトしてぇ……マ○コグヂュグヂュにしてぇ、あたしを拘束してぇ」
 椅子にすがりついてくる女性を、男の足と女の足が蹴り離す。
 椅子に拘束されたエロイナーに対する、弄びと凌辱が開始された。
 椅子から出てきた男の手で乳房が揉まれ、勃起した乳首を摘ままれ、脇腹を往復して撫で回される。
 女の手の方は、ローターや指先でエロイナーの性器をクチュクチュと責めたり。内股を撫で回したりもした。
 エロイナーは、淫女の電子回路にプログラムされている反応を示して、拘束された革椅子の上で悶えた。
「あふッ、あぁん……はぁんん」

 人工愛液でトロトロに人工マ○コが潤ってくると、椅子の切れ目から赤黒い松茸生チ○ポがニュゥゥと生えてきて、エロイナーの鍾乳洞への侵入を開始した。
 挿入で拡がる人工膣口……松茸チ○ポがエロイナーの肉筒を出たり入ったりするたびに、エロイナーの口から悦の喘ぎ声が溢れる。
「あふぁぁん……あふぁぁん……チ○ポが出たり入ったり……気持ちイィ」

 トロ〜ンとした目のエロイナーの乳首から、人工母乳が人間の女性のように噴き出す……変身した超淫機は淫女回路聖女回路のバランスが不完全なため、快感数値がある基準を越えると。誤作動を起こして人工母乳か人工精液のどちらかが、乳首からランダムに噴出する仕組みになっていた。
 今回は母乳が出た。

 母乳噴出と同時に人工膣がギュッッッと絞まり、松茸チ○ポを圧迫する。エロイナーの膣の中でチ○ポがグチャと潰れる音がした。
『電動快楽椅子』の中から、響く男性の絶叫。
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 椅子の中から飛び出してきた、裸体に亀甲縛りをされた男女が慌てて逃げていった。
 中身が無くなった革椅子に拘束されたエロイナーは、恍惚とした表情で「ふぅ〜っ」と、吐息を漏らした。
 
『緊縛軍団』主任・『電動快楽椅子マン』……超淫機に敗北。

 緊縛軍団員がエロイナーに破れる場面を、上空を旋回しながら観察していた者がいた。
 ペニスバンドを装着した裸体に、ヘリコプターのプロペラ飛行装備を装着した『パワーセックス軍団』正社員の男性『空将ハインド』
 ハインドの裸体には、先ほど急降下で地上から拐ってきた。電動快楽椅子マンに拘束凌辱されていた女性の友人が、手足を絡めて落ちないように必死にしがみついていた。

 ハインドにしがみついている女性の膣穴には、下着を貫通してペニスバンドの黒々とした醜悪な人工ペニスが深々と突き刺さり。空中で抜き差しをされている。

 旋回しながら、しがみついた女性と空中セックスをしているハインドが呟く。
「緊縛軍団員はエロイナーに破れたか……ここは、報告するために一時撤退して『ビスマルク』さまの、指示を待った方がよさそうだな」
 ハインドは、必死にしがみついている女性の腰を支えながら、膣穴を力強く突く。
 突かれた女性はさらに強く、ハインドにしがみついた。
「うッ、うッ、うッ」



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