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サザナミ小説
神友へ。

そりゃ。
迷うよ。

今。
問われてるんだ。
どちらの扉を叩きますか?
開けますか?
って。

悩んだらいい。
言いあえばいい。
未来なんて分からない。
どの扉が正しいのかなんて分からない。
迷い足。
迷い手。
立ち止まる。


どの扉を叩くことになっても。
開けるコトになっても。
楽しく生きれたら。


貴方なら大丈夫。
応援するよ。がんばって。
なんて。
ありふれたよくある言葉は
なんか自分がないような言葉に思えて
優しく。励ますように。
かけるコトができないけど。


心から貴方が生きてて楽しくなる方に
なったらと思ってる。

戦って。
闘って。
たたかって。

その扉の前に行き着いたなら
もう。ありふれんばかりの力で
その扉を開けて
周囲の人々の驚かせたらいい。
魅了すればいい。


そして。
胸張って。
威張って。
顎を引いて。

かっこつけて歩いたらいい。

そばにいるコトはできないし。

励ます言葉をかけるコトはできない。

話を聞く。
意見を言う。

そのぐらいしか私は貴方にできないけど

無力な私は貴方の支えにもなれないけど。


貴方が芯を持って
しっかりと真上に立てるように。
曲がらないように。

貴方は私の支えになってる。
私は貴方に助けられたコトもある。
心を軽くして貰ったコトもある。

だから。

私は変わらず生きるよ。

貴方のための扉があって。
私のための扉がある。

同じ扉に辿り着くかは分からないけど。

私たちはまだ二十歳にもなっていない。
色んな扉があって。
色んな扉に挑戦できる。
いんろな可能性を秘めてる。

でも。
きっと。

貴方だけを待っている扉がある。

貴方を呼んでる扉があるよ。
貴方を導く道があるよ。


だから。


幸せな人生を貴方が歩めますように。

心をこめて祈ろう。

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