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うみうみ過去の日記
2007-06-22(金)
“Water me”

私の、今一番のお気に入りな曲は、ボニーピンクさんの歌う“ Water me ”という曲です。
すごく、すごく素敵な曲。初めて聞いた時にはジーンとして涙が出ました。
“Water”という単語には“水”という名詞の他に“水を与える”という動詞があることを改めて認識しました。
日本語は名詞と動詞が明らかに違うのに、英語は同じ単語でもいろんな意味もあるし、自動詞や他動詞など使い方も違うから、時々、不思議な感じがします。

今思い出したのですが、有名なサイモン&ガーファンクルの曲でこんな歌詞があったと思います。
“like a bridge over trouble water, I will lay me down ”(辞書とか引かずに書いてるので間違ってたらごめんなさいね)いったん直訳をしてから意味をよく考えてみると、とても効果的に感情に訴えてきます。
意味はですね、上手く説明できないのですが、「氾濫した川の上にかかる橋のように、君が困難に直面した時には僕がこの身体を横たえよう」的な意味になると思います。違ってたら痛いんですけどね。
つまり、“横たわる”という表現ではなくて、自分で自分の身体を“横たえる”んですわー。
そこですわー。
おいしいとこは。
そこですよってからに。

しかし、残念ながら、こういう繊細なおいしさは、わかる人にしかわからんっちゅうのもありますよねー。
次は“Water me”のような、そんな、繊細で、せつなくて、泣ける曲が書けるといいなぁと思います。皆さんも聞いてみて下さいね。

ところで、良い曲を書くには、心が枯渇していた方がいいのか、それとも潤っていた方がいいのだろうか。私の場合、彼氏がいて恋をしてる時ほど、つまらない、くだらない屁みたいな曲しか書けなかったような気がしてます。なんだか、荒んでる方が曲が書けますねー。


Water me ・・・どうか私を潤して下さい。
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