高田隆博公式日記09 - エムペ！無料ホムペ作成

[携帯モード] [URL送信]

2009-10-09(金)

【奥義】腕ずもう必勝法01

先日、ある仕事の後輩に
「高田さんに腕ずもうで
絶対に負ける気がしない」
と言われてしまいました。

負ける訳にはいきません。

結局、その日はその人が
「今日は関節が痛い」と
腕の故障を訴えたために
次週に延期になりました。

で、昨日。
たこ焼き屋に、お馴染み
例のハリウッドスターを
自称される方がきました。

この、よく登場される
自称スターの方は、昔
チンピラ時代にはよく
喧嘩をしていたそうで…

高田『腕ずもうって多分
　純粋な力くらべ以外に
　テクニックみたいのが
　あると思うんですよね』

スター「おう、あるな」
高田『知りませんか？』

スター「あぁ、あかんわ。
　俺は喧嘩しかあかんぞ」
高田『喧嘩は強いのに？
　腕ずもう弱いんですか』

スター「喧嘩は謝る事が
　出来るけれどもやなぁ
　腕ずもうは、謝る事が
　出来ひんから難しいな」

高田『え？謝るんですか？
　それ、負けてますやん！』

スター「お前あほやな！
　取り敢えず謝っとくの。
　すいませんでしたって。
　で、相手が後ろ向いた
　瞬間にやな、ビール瓶
　バーン！って割ってな
　それを首に突き付けて
　髪の毛ガー引っ張って
　床に叩き付けて、足で
　オラー！ってやるねん
　ガッハッハッハッハ！」

高田『せ…せこい……』
スター「喧嘩なんかな
　勝ったらええねん！」

と、そんなん言うてると
後輩の平田君がきました。

平田「おはようございます」
高田『おい、ひらえもん。
　腕ずもうしようぜ！！』

平田「あ、い…いや、
　遠慮しときます…」
まずは不戦勝ですね。

高田『腕ずもう強くなる
　方法、教えてほしい？』
平田「どうするんです？」

たこ焼き屋の、二階まで
狭い階段を持って上がる
食材の箱を指差しました。

高田『あの、粉と醤油の
　段ボールを、二階まで
　持って上がったら腕の
　筋力が鍛えられるから』

平田「…わかりました」

普段、分担する仕事を
彼の筋力ＵＰのために
丸投げ…一任する高田。
実に、後輩思いですね。

高田『それが終わったら
　粉を作って、筋力を
　アップさせといてね！』

平田「…わかりました」

スター「…でやな、喧嘩
　必ず勝つ方法やけどな
　包丁を無表情で黙って
　相手の目を見ながらな
　振り回すんや。黙って。
　コミニュケーションが
　とられへんから相手は
　絶対ビビりよるはずや。
　ほったらあとは、噂が
　一人歩きしてくれよる。
　あいつ怒らしたら恐い
　って広まったら勝ちや」

高田『その知識、僕には多分
　使い道がないと思います…』

さて、来週くらいに多分
腕ずもうすると思います。

それまでに腕ずもうの
コツを学習しますかね。

つづく