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■大平我路の公式日記総集編
2020-10-21(水)
第一次破門危機

第一次破門危機
師匠の親友ドクターチェロさんが
最近、マイナスイオンが出る石を
商品化し販売されるんだそうです
師匠「この石は身体にええんや。
 これからその効果見せてやる」
謎の石を取り出し、それを
コップの下に置かれました。
そしてもうひとつコップが、
いわゆる、比較実験ですね。
二つは普通の焼酎の水割りと
この石を置いて暫くした焼酎
師匠「どや?まろやかになったやろ?」
高田「…???」
全く違いがわかりません。
やけんども!
全く違いがわからないけども
空気を読まないといけません
まろやかで美味しい気がしますね
気がしますねという言い回しで
辛うじて、嘘はついていません
これをタバコの下に敷いてみて
その後タバコを吸い比べてみ!
お客様「まろやかになりましたね!」
師匠「身体に悪いのが全部出たんや」
…身体に気をつかうのならまず
タバコやめれば?と思いますが
4時50分
高田「師匠、そろそろバイトあるので
 あがらせていただいていいですか?」
その頃、早朝6時から南海高野線の
北野田駅売店でバイトをしてたので
なんば駅5時07分始発に乗らないと
仕事時間に間に合わなかったのです
師匠「高田、芸人で本気で飯食っていく
 つもりやったらここに専念するために
 売店のバイトなんか辞めなあかんぞ!
 俺に任せろ!うち1本に全力を注げ!」
以前から言われていたので
先送りにしていたのですが
堪えられなくなりました…。
悩みに悩み南海の売店のバイトを
ついに辞める決断をしたんですね
しかし、師匠の店には週3日勤務で
とても生活できる額ではありません
仕方なく派遣のアルバイトに登録し
休みの日に派遣の仕事をすることに
それでどうにかなると思ってました
派遣の初日
朝6時に倉庫に行くことになったのですが
弟子は師匠に必ず、1日何をするかという
報告を電話で伝えなければならないのです
いつもは留守番電話に残すだけですが
その日に限って師匠が電話に出ました
高田「おはようございます」
師匠「おう、今日は10時30分から
 チェロの所に行って、例の石を
 箱に積めるの手伝ったってくれ」
高田「師匠、これから倉庫のバイトで」
師匠「お前頭狂っとるんのか!!
 何のために南海の駅のバイトを
 辞めさしたか意味わからんのか」
高田「すいません、でも生活が」
師匠「もうええ、一生来んでええ」
高田「師匠、すいません!」
プーッ、プーッ、プーッ
それからなんやかんやありました。
うちの師匠は、怒ったら恐そうな
イメージを抱かれる方もいますね。
甘いです、その想像より恐いです
ここでは詳しくは書きませんが
頭丸めて許していただけました
(当面お金はサラ金で借りるか
競馬で当てていくしかないな)
次回小生日記は
 「悪霊退散!荒い厄祓い」
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