Diary
2014-12-28(日)
数％の奇跡
今年ももうあと3日ですね
世間は年の瀬に向けて動き出しましたね。
こんばんは、アオトです。
前回、ざっと2014年の振り返りをしました。
改めて、変化のあった1年だったなぁと思います。
そしてもう1つの大きな変化があり、
近日中にさらに変化が起こります。
もうあと1か月以内に、家族が1人増えるのです。
もともと
乳幼児と妊婦さんに何故か憧れがあり
それに関わる仕事がしたい、と思い
助産師になるべく、今の道に進んだことを
昔日記に書いたことがあると思います。
結局、看護師の資格を取り助産学校の試験を受ける前に
まずは看護師としてのスキルを身に着けようと
看護師として働き始めたため
助産師になる夢は、途中で途切れていますが。
客観的な憧れはもちろんありましたが
それ以上に、自分が子供を持つことに対して
とても強い憧れを持っていました。
結婚より、子供を産みたい！と
思っていた時期もあったほどです
約1年前結婚してから
もうすぐにでも子供が欲しいと思っていました。
周りから聞こえてくる懐妊報告を
おめでたいと思う反面
羨む気持ちも多かったです。
毎月ため息をついて
基礎体温の数値に一喜一憂していました。
そんな中
自分が生まれつき
妊娠しにくい体だと言うことが分かりました。
疾患名を聞いて
ああ、学生の時習ったかも…なんて
ぼんやり思ったのを覚えています。
通常の場合の妊娠確率は
様々な条件下があるので前後しますが
だいたい8〜25%程と言われています。
私の場合それ以下のごくわずかな確立。
ショックでした。
当時の心境を描きだすと
鬱々とした内容になっちゃうので
割愛しますが、
学生時代の教科書を引っ張り出して読んだり
調べたり、体験談を読んだり
色々なことを試したりしました。
そんな中で
友人の出産報告やお腹の大きい姿を見て
とても醜い心境になって
そんな自分が嫌で嫌で…。と負のスパイラル。
産婦人科で今後の方針を提示され
めげずに頑張っていこう
むしろ早めに分かって良かった
と自分を納得させて
悲しいけど少しだけ前向きになれました。
そして
ある日を境に、汚い話ですが
やたらげっぷが出るようになりました。
そしてなんだか、妙な予感。
基礎体温を毎日祈るように測り
その内容からも、妙な予感。
授かれたことが分かった時は
涙が出ました。
その後、産婦人科の先生も
想像以上に早い段階で懐妊したことに驚いていましたが
「おめでとう」と言われた時は
実感がわかないけれど、嬉しかったのを覚えています。
そんなこんなで
日々、無事成長し生まれてくれるのか
不安になりながら
母が全くなかった人なので
自分もつわり出ないんじゃ？と思っていたけれど
ばっちりつわりにやられ体重がガッツリ減り
もともと苦手だった生クリームが
食べたくてたまらなくなった事に衝撃を受け
どんどん大きくなるお腹と
今ではおへそより上に来てしまった妊娠線に
自分でドン引きしつつ
(初期から対処法はしていましたが、
妊娠線が出るのは体質なのだそうです。)
季節は廻り
とうとう臨月になりました。
そして今は里帰り出産のため帰省しています。
お腹の中に
なにもなかったのに
小さな小さな米粒みたいな命が芽生え
日々大きくなり
人の形を成して行く姿が分かるエコー写真。
始めは皮膚痙攣かと勘違いした胎動も
今では痛いほど動き回り外から見ても
足や手が飛び出してくるのが分かります。
そういった1つ1つに生命の神秘を感じます。
そして
数%の確立を
あんなに早く突破して
私たち夫婦の元へ来てくれたこの命
近々会えると思うと
楽しみでなりません。
ただ、
結婚して初めての正月も
結婚記念日も
夫婦で過ごすことが出来ず残念ですが。
そんなこんなで
2014年はこんな出来事がありました。
怒涛の変化ですね。
次に日記を書くときは
もしかしたら生まれているかも。
そう思うととても不思議です。
皆さんの2014年はどんな1年でしたか。
よいお正月をお迎え下さい。
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2014-12-28(日)
数％の奇跡