FF4TAプレイ日記
2009-03-25(水)
エンディング 5

 
エブラーナ城、王の間。

エッジはおらず、衛兵がふたりいるのみ。
そこに「若様!」とじいが走って入って来ました。元気だな!
キョロキョロと首を動かし、エッジを探している様子。

「若様は、どうした?」
「つい先ほど出てゆかれましたが」
「なに、またか!いずこへじゃ!?」
「どこかはわかりませぬがパトロールと……」

パトロールて!
『また』ってことは、頻繁に抜け出してるみたいですね。期待が膨らむ!

「なんじゃと!?城の復興のメドがついたと思えば……。また若様の放浪癖が復活しおったか!」

復興のメドがたったのか。さらに期待は膨らむ。
じいが走って王の間を飛び出し、場面は城の外観部分へ。


城門をくぐり外へ出ようとするエッジ。
それを引き止めるように「お館様……」と声がして、背後の上空から四人衆登場!

「ファブールは異常ありませぬ」とゲッコウ。
「地底も安泰のようで……」とザンゲツ。
「トロイアのクリスタルも変わりありませぬ」とイザヨイ。
「ミシディアも異常ナシでした!」とツキノワ。

口々に報告する四人衆。偵察はエッジの命だったみたいです。

「ご苦労だったな。後は、好きに生きろ」

この反応。
偵察の命を出したのも、潜入先のその後を気にする彼らへの、エッジなりのご褒美だったように思えます。

「では、このままお館様の影として……」とゲッコウ。
「ご指示をお待ち申しております!」とザンゲツ。
「何かあればいつでもお声を……」とイザヨイ。
「われらはエブラーナ忍軍です!」とツキノワ。

エッジは彼らに背を向け、

「ヘッ、好きにしろバカヤロー……」

嬉しそう!
相変わらず照れ屋で口の悪い王様だけど、だからこそみんなついていくんだろうな。

「は!」とゲッコウ。
「では!」とザンゲツ。
「ありがたきお言葉……!」とイザヨイ。
「次の命を待ちます!」とツキノワ。

彼らの言葉を背中に受けながら出て行くエッジ。
向かう先はやっぱり……。


イザヨイと何かあるかと思いきや、まるでただの上司と部下でしたね。
ホッとしたような拍子抜けしたような。でもこれでよかったです、本当に。

まだちょっと続きますが、長くなりそうなのでここで一度切ります。


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