FF4TAプレイ日記
2009-03-24(火)
エンディング 4

 
ファブール城、クリスタルルーム。

「風のクリスタルも無事戻り、あの月も去ったか」
「しかし、よいのでしょうか?クリスタルの素性がわかった今、今までのように……」

先王と大臣が話していると、「いいんじゃないかい?」とシーラさん登場。

「クリスタルがあるからこそ、みんな祈りを捧げる。クリスタルを守ることでみんなひとつになれる……」

シーラの熱弁に大臣は「なるほど」と、先王は「そのとおりじゃな」と答えました。
「なに、あの人の受け売りだよ」とシーラ。続いて「ヤン様は?」と問う大臣に、

「稽古をつけてるよ、アーシュラにね」

そういえば父娘の間に稽古うんぬんのわだかまりがあったんだっけ。
先王も意外だった様子。

「ほう、あれほどアーシュラを大事にしておったヤンが……」
「あの人が言ってました。娘を信じられぬものが民たちの未来を信じられるかって」


そして場面は城外観部の広場へ。
ヤンとアーシュラが対峙し、それを見守るようにモンク僧が4人並ぶ。

「ハアハア……」
「手加減はせぬといったはずだ」
「は、はい……!」

かなりキツい稽古をつけられてるらしいアーシュラちゃん。
ヤンって0か100かしかなさそうだもんなぁ。

「お前の覚悟はそんなものか?」
「い、いえ!まだまだ!」

激しい稽古が進むなか、影から見守るゲッコウの姿が!

(なるほどな……。これがファブールの義か)

四人衆はみんな潜入先が気になってたんでしょうね。
これからはもっと堂々と交流すればいいと思うよ!



続いてダムシアン城クリスタルルーム。

並ぶギルバートとハル。

「では、クリスタルは変わらず?」
「ああ。彼の創りだした多くのクリスタルと私たちのクリスタル……ぼくには違うものに思える」

ぼく。

「といいますと?」
「回収されたクリスタルが再び輝きを取り戻したのはみんなの力だけじゃないい……」
「まさか……クリスタル自身も進化していると?」
「ぼくたちの心を映してね……」

すっかり『ぼく』に戻ったギルバートがハルと向き合う。

「ぼくは、そう信じたい」

しばらく見つめ合うふたり。
恋愛的なものではなく、お互いいろいろと思うところがあるんだろうなーという感じ。
そこに「陛下!」と大臣が入室。

「やはり、ここに!おお、ハル殿も!」
「どうした?」
「資材の手配、いかがなさいます?」
「ハル、どうなっている?」

すかさずハルに尋ねるギルバート。

「はい。手はずは整っています」
「さすがハルだ」

「では」と大臣に促がされ、大臣とハルが退室。
ギルバートも後を追いますが、その前にクリスタルへ振り返り、

「ありがとう……アンナ……、テラさん!」

ギルがつぶやくと、浮かび上がるアンナとテラの姿。
ギルバートは回収されたクリスタルと自分とを重ねているのかな。
なんにせよ幸せになって欲しいものです。


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